絵を飾りたい、でも壁に大きな穴をあけたくない。そんなときの『ハイパーフックかけまくり』試してみました

絵画のような少し重量のあるものだと、画鋲や小さいピンでは掛けられないことがしばしば。
だからと言って壁にくぎを打ってしまうのは抵抗があるもの。
ある日テレビで壁穴の目立たないフックがあるというのを見て、興味があったのでホームセンターで探して買ってきました。
掛けるものの重量に応じていくつかのサイズがありましたが、ひとまず買ってきたのが『ハイパーフック かけまくり メタルフックS HHT22M-S2』という荷重3kgまでのものをひとつ。
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ハイパーフック かけまくり メタルフックS HHT22M-S2 新品価格 |
ピン本体

先端が交差した独特の形状。挿した時に壁の内部でこのピンが左右に広がり、しっかりと支える構造になっています。
すごいアイデアですね。
取り付け方

矢印が付いていますので、こちらを上にして壁に垂直に差し込みます。
挿し込む際にピンの先端が開きすぎないように注意する必要がありました。

このとき、少し力が要ります。挿し難いようでしたら付属のプッシュエイドという補助具を使います。

取り付け完了。

絵を掛けてみましたが、十分な安定感でした。荷重3kgまでですので小作品ぐらいまでなら余裕です。
もう少し大きい作品であれば、ワンサイズ大きいフックにした方がいいかもしれません。
取り外し方

壁面から垂直にピンを引き上げます。挿し込む時ほどの力は必要ありませんでした。

抜けにくいときは、先ほどのプッシュエイドが取り外しの際も使えます。

ピンを抜いた跡。
くぎを打つのに比べれば、穴が目立ちにくいのも確かですが、完全に穴が見えないわけではありませんでした。
最後に
この独特のクロスした構造が従来のフックに比べれば、安定して支えることができます。
ピンの挿し跡も目立ちにくいといえば、まぁまぁ目立ちにくい。欲を言えば「ピンを挿していたのがどこかわからないよ」というぐらいのものを期待していましたが、これでも大したものなのだと思います。
ちょっと挿し難さも感じましたが、気にするほどでもありませんでした。
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ハイパーフック かけまくり メタルフックS HHT22M-S2 新品価格 |