ビンテージワックス買ってきたから、これでアンティーク調の額を作ってみる

木製製品に塗布することで、木目を活かしたアンティーク調の風合をだすことができるビンテージワックス。ホームセンターで見かけてからずっと気になっていたのですが、展示用に額を作成している機会に試してみました。
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ワックスの内容

中身はワックス自体と説明書、ビニール手袋が一枚。

色の種類はクリアー、チーク、ウォルナット、エボニーブラックがあり、これはウォルナット。

ワックス自体。固形で結構固いです。

これがワックスを塗る額。
ワックスを塗る前にあらかじめ、キリ等の尖ったものでキズをつけておきます。ここでつけたキズはワックスを塗った後には、ビンテージの風合が出てアンティーク感が増します。
額の角は金槌で叩いて潰しておきます。
ワックスを塗布したくない場所にはマスキングテープを貼りましょう。
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まずは溝や角を塗っていき、その後広い面を塗っていきます。ワックスは歯ブラシで木目に擦り込んでいくように塗っていきます。
なお、ワックスが衣類などに付くと洗っても落ちないので要注意。

全体に塗り終わったら、30分ほど乾燥させ、布で乾ぶきして余分なワックスをふき取っていきます。
ふき取った後は、24時間乾燥させます。
全体に塗り終わったら、30分ほど乾燥させ、布で乾ぶきして余分なワックスをふき取っていきます。
ふき取った後は、24時間乾燥させます。

きりでキズをつけておいた部分はこんな感じ。

絵を入れてみたら、こんな感じ。
使ってみた感想としては、ムラなく全体に均質のアンティーク感が出せ、木目を活かした色味もきれいです。
色味が合う作品であれば、また額に使ってもいいかもと思いました。
ただ油性ですので、布物に付くと汚れが落ちなくなるので、使うときは気を付けないといけません。
以上、お試しあれ。
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